柿事業

柿事業

『越前柿』の生産・販売で、地元あわら市に貢献。

共栄電子の異業種展開として、(社長の鶴の一声で)2016年に柿事業をスタート。
発祥の地である地元あわら市の特産品『越前柿』の発展を目指し、『ほのぼーの柿園』を始めました。
引退された先輩方や周辺の方からアドバイスをいただきながら、手探り状態で『越前柿』を栽培し独自に販売。
当初は、従業員と応援いただいた一部の地元の方のみへの販売でしたが、ご好評をいただき、越前柿事業に手応えを感じることができました。
2019年には、地元のイベントで初のテント販売を実施。同年、ふるさと納税の返礼品に登録し、地域PRに貢献しました。
こうした共栄電子の意外な取り組みを、あわら市内外に広く認知していただくことを目指し、今後さらに活動の幅を広げていく予定です。

社長

異業種事業は、100年の歴史の実り。

電子部品と柿。一見するとなんの関係もない異業種事業への参入と思われるかもしれませんが、実は、柿事業のルーツは祖父の代にまで遡ります。1918(大正7)年、祖父はあわら市山室にあった松平試験農場の指導のもと、『20世紀梨』の果樹園を立ち上げました。それから100年以上の歳月が経ち、ご縁があって越前柿栽培を引退された方から柿園を引き継ぎ、心機一転『ほのぼーの柿園』で『越前柿』の栽培・販売を手がけることになったのです。これからも地域社会との共存共栄のために、多彩な取り組みに挑戦していきたいと考えています。

代表取締役社長 水野 肇

越前柿

福井県あわら市山室地区で栽培された刀根早生(とねわせ)、平核無柿という種無しの品種で収穫後に脱渋することで美味しくなります。
種子がないので食べやすく、肉質も柔らかいのが特徴です。

越前柿

平=形が平たくて四角い箱形で

核=種が

無=ない

柿=柿だ という意味です。

渋柿の渋みを抜くには、アルコールを使った方法、炭酸ガスを使った方法の2つが主流です。炭酸ガスによる方法は、壁の内部でアセトアルデヒドを作り出すというものです。当社では炭酸ガスを使った方法で、完全脱渋ができ、アルコール法のようなばらつきは少ないと思われます。

成長記録

「トリムパークかなづ」近くにある柿園で、10月中旬~11月にわたり、最盛期を迎えます。
柿はビタミンAの効力を高めるカロチンをたっぷり含み、ビタミンCも多く、健康に良い果物です。

  • 3月の中旬頃

    3月の中旬頃
    芽吹き始めます。霜に注意!

  • 4月中旬頃

    4月中旬頃
    これが柿の花です。
    受粉作業が不要なので助かります。

  • 摘蕾・摘果作業で一枝一蕾にします。

    摘蕾・摘果作業で一枝一蕾にします。
    大きく育ちますように

  • 9月下旬頃

    9月下旬頃
    少し色づきはじめました。
    待ち遠しい~

  • 10月初旬~11月中旬頃まで

    10月初旬~11月中旬頃まで
    いよいよ待ちに待った収穫です!!
    このままでは渋くて食べられませんが…

柿販売の活動記録

  • 柿販売の活動記録

    収穫後の柿をガス抜きした後、磨いて、大きさの分別作業中

  • 柿販売の活動記録
  • 柿販売の活動記録

    キズがないかチェック中!
    これから箱詰めします

柿販売の活動記録

2019年あわら温泉駅のaキューブと本社にて、初めてテント販売を行いました。
試食も食べてもらい、「甘い・美味しい」とたくさんの方に言っていただき、楽しいひと時でした。
次回は、観光客の方むけに、あわらの柿をアピールしたいと考えています。

柿販売の活動記録

毎年10月中旬〜11月中旬の収穫時期になると、主に左記の商品ラインナップで直販売を行なっている他、2019年度からは期間限定であわら市ふるさと納税返礼品にあわら市おもてなしキャラクター「湯巡権三(兄弟)」とのコラボにて登録出品しており、ご好評を頂いております。

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